永井健一|The Oak Tree
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霧とリボン企画展《スクリプトリウムvol.3〜植物図譜》展出品作品。
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永遠の緑を綴る。舞い散る言の葉は散文詩を宙に編む。鳴き声は夜明けを告げました。
……Kenichi Nagai
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Text|高柳カヨ子
ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』は、その饒舌で情報量の多い語り口と多層的な内容から、様々な読み方ができる作品だ。
一般的には、主人公オーランドーが男性から女性に変化し300年以上に渡って生き続けるという、その外連味たっぷりの設定に注目されがちだが、この小説の面白さはそれだけではない。
なによりも全編を通じてオーランドーは詩や文学に取り憑かれているのであり、そこに通底するのは言葉を通じて如何に表現するかという創作論である。
オーランドーがその人生を通して書き続ける散文詩『The Oak Tree』。
作中に登場するその詩篇は、幾たびもその根本に寝転び思索に耽った楢の木の巨木をそのタイトルに掲げている。
楢の木がそびえ立つ丘の上で、青年の姿になったオーランドーは、四季折々に色や姿を変える草木に囲まれ鳥の声を聴きながら、詩の精神について思いを馳せる。
永井の筆は、オーランドーの著作でありその創作の源でもある楢の木を象徴的に配し、書かれた詩篇の言葉とそれを書き付けた紙片を入れ子のように描く。青年の姿を描いた紙からこぼれ落ちる植物は、汲めど尽きない想像力のようだ。
文字通り青々と茂る楢の木の葉を手に取り、自らの言葉を生み出さんとする青年の自由闊達な精神が、それこそ一編の詩のようにこの画面に写し取られている。
アクリル、水彩、鉛筆、それぞれの特徴を活かしながら、あわやかな光が差し込む瑞々しい画面。
植物は光と水なしでは生きられない。
永井健一の作品の中で、オーランドーと草木は時空を超えて生き続ける。
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★作品情報
アクリル・水彩・鉛筆・色鉛筆・アルシュ紙
作品サイズ|22cm×14.5cm
額込みサイズ|34cm×28cm
制作年|2021年
★プロフィール
永井健一|画家・イラストレーター
神戸出身です。小さな頃から絵を描き続け、大阪大学美学科卒業後に作家活動を開始しました。
個展での作品発表を中心に、イラストレーターとしての仕事やアーティストとのコラボレーション、絵画教室『 集集 - tudo tudo - 』主宰など絵にまつわる様々な活動を行っています。現 神戸芸術工科大学非常勤講師。
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